イベント概要
盆地の音楽家シリーズvol.23
日髙 剛 ホルン・リサイタル
〜宮崎の音楽家とともに〜
都城圏域出身もしくは都城に縁があり、日本国内外で活躍中の演奏家を招聘してのコンサート。
都城音楽協会が平成13年度から実施しているもので、23回目となる今回は、
都城市高崎町にルーツを持つホルン奏者・日髙剛が登場!
日髙剛(ホルン)
長崎大学経済学部を卒業後、東京藝術大学、オランダ・マーストリヒト音楽院にてホルンを学ぶ。2000年広島交響楽団に入団、その後、日本フィルハーモニー交響楽団、読売日本交響楽団、NHK交響楽団ホルン奏者を2013年まで歴任し、国内外の数多くの指揮者の下で演奏した。
国内外のオーケストラとW.A.モーツァルトやR.シュトラウス、グリエール、シューマン:4つのホルン為のコンツェルトシュトゥック、リゲティ:ハンブルグ協奏曲等のソリストを務め好評を博した。
2013年より東京藝術大学准教授。現在、国立音楽大学・昭和音楽大学・相愛大学各講師、名古屋音楽大学客員教授、日本センチュリー交響楽団首席客演奏者、新日本フィルハーモニー交響楽団首席奏者を務める。
ホルンアンサンブル「つの笛集団」、THE HORN QUARTET、木管五重奏Wind Fiveメンバー。
演奏活動だけでなく国内外でワークショップを行い、後進の育成にも力を注いでいる。
上之園謙治(ドラム&パーカッション)
1955年、宮崎県都城市生まれ。三股町在住。
甲斐裕三郎氏に師事。ヤマハ・ポピュラー・ミュージックスクール講師を経て、1992年『うえのぞのドラム&パーカッション教室』主宰。
2001年、津軽三味線石井流家元、石井秀弦氏と10年に一度ロンドンのハイドパークで開かれる【日本文化行事Japan2001】に参加。
2004年、同じく石井秀弦氏とニューヨークで演奏。
2006年、石井秀弦&上之園謙治による、CD『温故知新』発表。
2007年、GLAYのドラマーToshi Nagai氏と吉田光氏を中心に結成した『音生力(オンセイリキ)』のCD発表。
稲田由香里(ピアノ)
2007エリザベト音楽大学大学院を経てチャイコフスキー記念国立モスクワ音楽院大学院修了。
留学中キーロフ国際音楽祭にて特別賞受賞。
帰国後プロの演奏家として活動する傍らで後進の指導にあたる。
宮崎交響楽団、宮崎シティフィルハーモニー管弦楽団、延岡フィルハーモニー管弦楽団と共演。これまでにナターリヤ・トゥルーリ、故稲田竜斗葛西 寛俊各氏に師事。
宮崎国際音楽祭教育プログラム「ミュージックアカデミーinみやざき」(音楽監督 徳永二男)にて公式伴奏者を務める。
<演奏予定>
Adagio und Allegro(シューマン)
ホルンソナタ(ラインベルガー)
「ウエストサイドストーリー」より(バーンスタイン)ほか
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主催:都城音楽協会
共催:都城市文化振興財団・MAST共同事業体
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