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第9回都城民俗芸能祭

自主事業

       
開催日時:2015年12月13日(日)
開場:12:30~
開演:13:00
場所:都城市総合文化ホール
中ホール「あさぎり」
料金:全盛自由
入場無料
お問合せ先:都城市文化振興財団
TEL:0986-23-7140

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チケットに関するご注意
※整理券の配布はございません。当日直接会場にお越しください。
※満席時には入場をお断りする場合がございますので、お早めにお越しください。

イベント概要

 民俗芸能が集い、共演する祭典 
~ふるさとの心を感じ、伝える~

 私たちの郷土・都城には、数多くの民俗芸能が残っています。

霧島の山々と大淀川に育まれ、
農業が盛んなことから、五穀豊穣を祈念する踊りが多いのが特徴です。
 
現在都城市民俗芸能保存連合会に加盟する保存会は73団体。

 都城市は、これらの芸能を大切に後世へ伝え、
郷土の誇りとしていくために、民俗芸能祭を開催しています。

 当日は、実演だけでなく、解説の先生による説明やインタビューも行います。
市内の民俗芸能団体をまとめたパネル・映像のロビー展示もあります。

 ぜひこの機会に足を運び、
郷土の心に想いを馳せてみてはいかがでしょう。


 

 過去来場者の感想  


普段はほとんど興味のないジャンルでしたが、地道な練習を続け、伝統を守って下さっている方々に感謝したいと思いました。高齢の父は大変なつかしがっていました。(50代女性)

今日は初めてでしたけど、大変にぎやかで感動しました。
次回もぜひ見に来たいです。(30代男性)


重信優さんがあせをながしながら(演奏)していました。
みんなとってもじょうずでした。(10代女性)


大変面白かった。もっとたくさんの人に、特に若い人に見てもらいたい。私が子供のころはこういった芸能に触れる機会が全くなかった。かろうじて、ジャンカン馬は見たことあった。こんなに多くの民俗芸能があるのに知らないまま生活するのはもったいないことだと思う。(30代女性)

民俗芸能についての解説がよかったです。歴史的な意味を知ったうえで踊りを見ると、今までと違った鑑賞をすることが出来ました。腹の底から絞り上げる発声や掛け声が生命力を感じ、素晴らしいと思いました。(60代女性)

 



  都城の民俗芸能 

◎73団体の芸能はこちら
都城民俗芸能保存連合会団体リスト

◎都城市民俗芸能動画はこちら
https://www.youtube.com/channel/UCoKz5G1fhynLDF22mT_dWaQ



 

            出       演           
※出演順は未定の為、以下順不同です。

 正近棒踊り(山之口町) 

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この棒踊りは、その昔、島津藩主が士気を鼓舞するため、農民に対して武道を教えようと棒術を踊りに取り入れたときに始まったと言い伝えられている。
激しく棒を打ち合わせ、また棒と小太刀を気合い鋭く打ち合わせることによって、悪鬼邪霊・悪魔・疫病を退散させるのだと言われており、地区の総鎮守・的野正八幡宮(まとのしょうはちまんぐう。弥五郎どん伝説も残る神社。)の例大祭に奉納されている。




 熊襲踊(庄内町) 
=宮崎県指定無形民俗文化財=

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景行天皇のころ、熊襲(古事記や日本書紀に登場する、九州南部に本拠地を構えていたヤマト王権に抵抗したとされる人々)がしばしば反乱を起こし、住民を苦しめていた。そこで、天皇は大和武尊(やまとたけるのみこと)に征伐を命じ熊襲を平定させた。これに歓喜した住民が、祝宴で即興に踊った踊りが伝わったと言われる。
走り、転げ、踊り手が倒れ重なるなど、いくつもの技を野性的かつユーモラスに踊る雄壮活発な舞の中にも、時折ユーモラスなしぐさが奇妙な調和を見せ、日本の民俗芸能の中でも極めて特異な存在となっている。




 島津稲荷神社神舞(郡元町) 

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島津稲荷神社は、1197年に島津氏の祖・忠久が創建したと伝えられる島津家ゆかりの神社で、江戸時代にはすでに神楽が奉納されていたことが記録に残っている。
五穀豊穣・無病息災・延命長寿を祈願するこの神楽(旧薩摩藩では「神舞(かんめ)」と呼ぶ。)には、古くは多くの舞があったというが、現在はタチカラ(手力男)舞・双剣舞(もろつるぎまい)・片剣舞(かたつるぎまい)・宮毘舞(みやびまい)・田の神舞・薙刀舞の6種が伝えられている。




 太郎坊奴踊(太郎坊町・沖水小) 

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奴踊は、旧薩摩藩領に広く伝播(でんぱん)し、昔から庶民に深く愛好され、民間の祝事にも必ず踊られたもので、盆地内の各地に数多く残っている。太郎坊地域では、実りを願い無事平安と牛馬安穏を頼む、春の早馬祭りの奉納踊りとされている。
現在は、地元保存会と沖水小中学校が連携して伝承活動を続けている。当日は、沖水小学校の6年生が出演。素直な手振りが可愛らしく、一度に花が咲いたように華やかな踊りである。




 東霧島龍神太鼓(高崎町) 

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高崎町の氏神「東霧島神社」に古来より伝わる龍神信仰において、笛・鉦・太鼓が奉じられたことにちなみ、この復興と郷土活性化を願い、宮司が中心となって東霧島地区の有志を募り、平成6年4月に発足。
東霧島神社は、イザナギノミコトを主祭神として祀る社で、霧島連峰の各聖地に祀られた霧島六社権現の一つである。神社には様々な神話があり、大きな刃物で切られたかのような「神石」、鬼が一夜で積んだと言われる「石階段」を、太鼓と踊りで表現した神楽に昨年度から取り組んでいる。




 穂満坊三月十日踊り(高城町) 
=都城市指定無形民俗文化財=

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その昔、牛馬の悪病が流行して次々に倒れたので、その災厄を逃れ、五穀豊穣を祈願するため、旧三月十日に毎年祭りを行い、踊りを穂満坊浜宮(はまみや。早馬神社及び霧島神社の分神を合祀した神社)へと奉納するようになったのが始まりとされる。
踊りは「三十踊り(みとおどり)」とも呼ばれ、かつては奴踊り、夫婦踊り(みとおどり)、傘踊り、琉球人踊り(りきゅじんおどり)など40種のレパートリーがあり、夜を徹して踊られた。




         特 別 出 演         

 下門猿の子踊り(指宿市) 
=指宿市指定無形民俗文化財=

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今和泉島津家の領主島津忠郷は、日向から猿使いを招き、人々の苦労を慰めたと伝えられている。その後、猿は山の神、田の神の使いとされたことから、豊作のお祭り行事として踊られるようになった。猿使いの命令で、猿に扮した子どもたちが様々な芸をする。



 ゴッタン演奏(都城市・重信優) 

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旧薩摩藩領域に伝わる民俗楽器。箱三味線とも言う。皮でなく板張りなのが特徴。
名前の由来は、中国地方で広く用いられる「古弾(ぐうたん)」と呼ばれる楽器。一向宗(浄土真宗)禁制の時代に、念仏代わりにうたう唄の伴奏楽器として、広く人々に親しまれた。

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