開催日時: | 2014年11月30日(日) |
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開場: | 18:00~ |
開演: | 18:30~ |
場所: | 都城市総合文化ホール 大ホール「きりしま」 |
料金: | 全席指定 A席5,000円 B席4,500円 |
お問合せ先: | 都城市文化振興財団 TEL:0986-23-7140 |
販売開始日 | 2014年8月23日(土) |
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プレイガイド | 都城市総合文化ホールのみ |
購入可能枚数 | 5枚まで |
会員価格 | なし |
!開場・開演時間変更のご案内!
開場時間・開演時間がそれぞれ以下のように変更になりました。
開場 14:00⇒18:00
開演 15:00⇒18:30
広報誌での告知等、訂正してお詫び申し上げます。(8/8更新)
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2014年サッカーワールドカップで沸き、
2016年にはリオデジャネイロオリンピック開催地として盛り上がる!
今注目のブラジルから、大人気音楽グループがMJに!
スルル・ナ・ホーダ
ニルゼ・カルヴァーリョ (歌、バンドリン、カヴァキーニョ)
シルヴィオ・カルヴァーリョ(歌、カヴァキーニョ、パーカッション)
ファビアーノ・サレック(歌、パーカッション)
ほか、バンド4名(ドラム、7弦ギター、ベース、フルート)
現在リオデジャネイロのラパ地区でトップクラスの人気を誇るグループ。
天才バンドリン少女として幼少期から多数の作品をリリースしてきたニルゼ・カルヴァーリョを筆頭に、実力派ばかりのアーティストで2000年に結成。以降、様々なホールや、ライブハウスでのソロライブのほか、ネイ・ロペスなどサンバのベテラン勢から、エドゥ・クリーゲルなどの新世代アーティストまで、幅広い世代・ジャンルのアーティストと共演。また09年にはラテンアメリカツアーを行い、コスタリカとグアテマラでライブを開催し、成功をおさめている。
スルル・ナ・ホーダのコーラスワーク、選曲・楽曲の良さ、楽器演奏の技術……そして何よりこの少人数で生み出されているとは思えないサンバのグルーヴは、同世代のサンババンドの追随を許さない。日本の聴衆や音楽ファンたちに、新鮮な衝撃を与える、明るく、楽しいステージ。新時代に相応しい、進化するサンバを存分に堪能できる。
主な予定曲目
サンバの名曲の数々や、ショーロ、ボサノバをお届け♪
愛のサンバは永遠に(Não Deixe o Samba Morrer)
枯れ葉のサンバ(Folhas Secas)、
シダーヂ・マラヴィリョーザ(Cidade Maravilhosa)
想いあふれて(Chega de Saudade)
イパネマの娘(Garota de Ipanema)
チコ・チコ・ノ・フバー(Tico Tico no Fuba)
ブラジレイリーニョ(Brasileirinho) ほか
もっと詳しく知ってみましょう♪
●スルル・ナ・ホーダってどんな意味?
“サンバの輪の中の大騒ぎ”という、とっても楽しい意味です♪
●サンバって?
サンバときくと多くの日本人が、年に一度行われる「リオのカーニバル」や、日本の夏に開催される「浅草サンバカーニバル」など、羽根をつけ、水着を派手にしたような衣装をまとった女性が踊り狂う姿を想像すると思います。しかし、これはサンバのごく僅かな側面です。また「てんとう虫のサンバ」「お嫁サンバ」「マツケンサンバ」などは、ブラジルのサンバとは全く異なる音楽となっています。
サンバは、各種打楽器が交錯するリズム、切ない哀愁に満ちた旋律を持つ、ブラジルが誇る代表的な音楽です。元となる音楽は、19世紀の終わりごろ、奴隷解放後に北東部から移住した黒人達がリオデジャネイロに持込んだ、彼らが社会の底辺にいることを余儀なくされた民衆の「生命(いのち)の賛歌」ともいえるものでした。この音楽に20世紀のはじめにショーロ(ブラジルのポピュラー音楽の一つ)などの要素がとりこまれ、サンバが成立したといわれています。中でも、最初の曲である「電話で(ペロ・テレフォーニ)」が翌年のカーニバルで大人気となりました。以来サンバはカーニバルと密接に結びつき、社会へと浸透していきました。
●彼らが届ける“新しいサンバの波”とは?
スルル・ナ・ホーダが活躍するリオデジャネイロの一角にあるラパ地区は、音楽の流行発信地として注目を集めています。
20世紀前半、〈ラパ〉は当時首都だったリオデジャネイロ屈指の歓楽街として栄えたのですが、1960年のブラジリアへの遷都のころから徐々に夜の光を失い始め、20世紀後半は荒廃したアンダーグラウンドと化していました。それがここ10年の間に州政府の援助を受けて再開発され、新たな音楽の街としてよみがえりました。現在、過去の暗い雰囲気はなく、リオの、そしてブラジルの文化的流行の発信地として存在しています。
スルル・ナ・ホーダは、このラパ地区の再生とともに成長してきました。しかし、過去のサンバの楽曲に固執しているわけではありません。“今”のサンバをお届けする、明るく、楽しいステージを全身でお楽しみください!