開催日時: | 12/11(日) |
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開演: | 14:00 |
場所: | 都城市総合文化ホール 和室 |
料金: | 無料 |
お問合せ先: | 都城市文化振興財団 TEL:0986-23-7140 |
市民参加型舞台制作事業 ドラマをつくる会“スマイルみやこんじょ”では、3月のホール公演に向けてメンバーを募集いたします。
脚本と演出
脚本は8月公演でも好評だった「ふちもふち」と「こめもこめ」。
福田修志さん(F's Company)と市民がともにまちを歩き、取材をすることから生まれたオリジナル脚本です。
大きな歴史を描いた「ふちもふち」と、現代の小さな家の物語「こめもこめ」は、私たちが住む都城に改めて関心を抱かせ、多くの人の共感を得るものです。
3月公演では、新たな演出として合唱が加わります。新しい演出(下に紹介)と、新しいメンバーも入ることで、同じ作品でも違った魅力を引き出すことができればと考えています。
台詞は覚える?覚えなくていい?
今回は、台本を手に持って朗読する人(台詞を覚えなくて良い)と、台詞を覚えて動きも付けたい人(役者)、ご希望に応じて選ぶことができます。
「ふちもふち」には朗読する人と、演じる役者が必要です。合唱シーンが入り、都城音楽協会プロジェクト合唱団あさぎりのメンバーが歌う予定です。
「こめもこめ」には朗読する人のみが必要です。こちらも合唱シーンが入りますが、キャスト全員で歌う予定です。
8月公演参加者の声より
「参加して良かったのは、一緒に朗読劇を作った皆さんに出会えた事。教えて頂いた全てがとても楽しかったです。」
「気がつくと職場の関係で知り合った人としか話をしていないことに驚き、何か変化を期待して参加しました。新しい顔や素晴らしい人達と知り合えました。」
「身近過ぎて知らなかった都城のエピソードや、一緒に参加している皆さんの多才さなど、いろんな意味で都城の新たな一面に出会える、そんな企画だと思います。」
「参加したきっかけは、都城の成り立ちに興味があり、また朗読をやってみたいと思っていたから。この会に参加して良かったことは意欲的な多様な人達に出会えたこと。」
こたつで丸くなりがちな季節ですが、新たな挑戦でホットな冬にしてみませんか?
公演日時(予定)
公演 3月3日(土)午前「ふちもふち」、午後「こめもこめ」
3月4日(日)午前「こめもこめ」、午後「ふちもふち」
会場 都城市総合文化ホール・中ホール
稽古日程(予定)※変更となる可能性があります。※参加できない日がある場合はご相談ください。
「こめもこめ」
1月8日(日)13~17時
1月16日(月)19~22時※当初の予定から変更されました
1月22日(日)13~17時
1月29日(日)13~17時
2月5日(日)13~17時
2月12日(日)13~17時
2月19日(日)13~17時
2月26日(日)13~17時
3月2日(金)19~22時※リハーサル
3月3日(土)本番
3月4日(日)本番
「ふちもふち」朗読
1月14日(土)14~18時
1月21日(土)14~18時
1月28日(土)14~18時
1月31日(火)19~22時
2月7日(火)19~22時
2月14日(火)19~22時
2月18日(土)14~18時
2月19日(日)19~22時※役者との合同
2月21日(火)19~22時
2月25日(土)18~22時※役者との合同
2月26日(日)19~22時※役者との合同
2月27日(月)19~22時※役者との合同
2月28日(火)19~22時※役者との合同
3月1日(木)19~22時※役者との合同
3月2日(金)14~18時※リハーサル
3月3日(土)本番
3月4日(日)本番
「ふちもふち」役者
1月14日(土)19~22時
1月21日(土)19~22時
1月26日(木)19~22時
1月28日(土)19~22時
1月31日(火)19~22時
2月2日(木)19~22時
2月9日(木)19~22時
2月16日(木)19~22時
2月19日(日)19~22時※朗読との合同
2月23日(木)19~22時
2月25日(土)18~22時※朗読との合同
2月26日(日)19~22時※朗読との合同
2月27日(月)19~22時※朗読との合同
2月28日(火)19~22時※朗読との合同
3月1日(木)19~22時※朗読との合同
3月2日(金)14~18時※リハーサル
3月3日(土)本番
3月4日(日)本番
参加料は期間を通して、おひとり1,000円です。
申し込み締め切りは1月上旬予定。
対象はおおむね小学4年生以上、経験は問いません。
お試し講座
朗読やお芝居に興味があり、舞台に立ってみたい方、ひとまず、おためし体験講座に参加してみませんか?(経験は問いません) この日は、ゲームなどを楽しみながら、演劇の基本でもある“コミュニケーション”を学びます。
対 象/おおむね小学4年生以上
日 時/12月11日(日)14時~17時
【申込方法】
① 申込フォームから
② FAX → 0986-23-7143
③ 都城市総合文化ホール来館にて(水曜休館)
◎ 申込時にお知らせいただくこと
お名前(ふりがな)、性別、連絡先
※ FAX申し込みの場合は、折り返し、確認のFAXをお送りしますので、受信可能な番号を記載してください。
演出家のご紹介
1979年生まれ32歳。劇団こふく劇場所属の役者。ほか舞台美術もする。劇団代表作は、「水をめぐる」・「トリオ」など。劇団外では、県立芸術劇場「演劇・時空の旅」シリーズの第一回「女の平和」・第3回「三人姉妹」など。役者以外の活動は、門川町の子ども劇団「かどっこ」の講師、公演の作・演出。自身の演劇ユニット「わざおきーず」も立ち上げる。
1979年生まれ。劇作家・演出家。2001年3月、大口明光学園高校演劇部OGを中心とした演劇集団非常口の旗揚げに参加し、以降代表をつとめる。鹿児島県伊佐市を拠点に活動中。2009年、劇団こふく劇場プロデュース公演「勝負の終わり」(作:サミュエル・ベケット)に演出で参加。2010年「闇に朱、あるいは蛍」が第二回九州戯曲賞最終候補となる。2011年「四畳半の翅音」で第三回九州戯曲賞大賞受賞。鹿児島演劇協議会理事。
3月のホール公演に向け、スマイルみやこんじょがいよいよ動き始めました
8月のホール公演に参加したメンバーも久しぶりの再会だし、お試しで参加された方も多いし、緊張感が漂うかと思いきや、部屋中に笑顔と笑い声がいっぱい広がった3時間のワークショップとなりました
『ふちもふち』演出の濱砂崇浩さん(劇団こふく劇場)、『こめもこめ』演出の島田佳代さん(演劇集団非常口)、『ふちもふち』助手の大浦愛さん、『こめもこめ』助手のかみもと千春さん、の進行のもと、さてさてどんなワークショップだったかといいますと・・・
まずは自己紹介からのスタートといっても自己紹介ってどこか緊張しちゃいますよねでもここでの自己紹介は今日呼んでほしい、あだ名でもなんでもOKの!ニックネーム紹介ニックネームで呼び合うと、初めての人でも親近感がわき距離が縮まるような気がしますよね
ジップ・ザップ・ボーイングゲーム
まずは円になり「ジップ」と言ったら右に、「ザップ」と言ったら左に、手を叩いて次の人に回し、繋げていくゲームです隣以外の相手に回したいときは、その人に向かって両手を振りおろしながら「ボーイング!!」おっと~フェイントで前からも来ちゃうどんどんスピードが速くなるにつれ、頭の回転もフル回転瞬発力が鍛えられそう
握手をしようゲーム
歩きながらたくさんの人と熱烈な握手をして触れ合い、もっともっとみんなと仲良くなろうこの他にも、二人組になって相手の真似っこをしちゃうミラーゲームや、車役の人は目をつぶり、後ろから運転手役が操作するドライブゲームなど楽しいゲームが盛り沢山でした
図形を言葉で伝えよう
ホワイトボードに描いた図を言葉で聞いて(見ずに)書いてみよう!!出来上がった図形はさまざま♪私たちは、言葉以外に音や身ぶり手ぶりで伝えていることを学びました
朗読をやってみよう
グループに分かれて『ふちふち』と『こめこめ』のワンシーンを朗読。みなさん真剣な表情で取り組んでいました
初めて参加される皆さんは、初めての体験に緊張と不安があるのではと少し心配でしたが、皆さんのいっぱいの笑顔と、『とても楽しかった』というお声を聞きけて、とてもうれしかったです
ちなみに、このレポートを書いています、わたくしMJスタッフ上村は8月公演に出演させて頂きました朗読劇や舞台に立つのは初めてで、あまり自分の気持ちを表現するのが苦手な私に出来るのかと最初はとても不安でしたが、今日紹介したワークショップのような内容を取り入れながらの練習はとても楽しく、終わったあとは非日常にいたような心地良さすら覚えていましたいつの間にか不安が消え、みんなで舞台に立ちたい気持ちが膨らむ日々でした8月公演の本番を終えた直後は感動、達成感で涙がとまらず一生忘れられないものとなりました
あとステージの上でスポットライト浴びるってめちゃくちゃ気持ちいいです一つのものを皆でつくりあげる喜び、そして参加者の皆さんと出逢えたことにとても感謝しています
スマイルみやこんじょが人と人とを繋ぐ掛け橋になれたらうれしく思います
「こめもこめ」、「ふちもふち」どちらか一つの作品のみの参加もOKですし、全ての稽古日に参加できない方も受付しています 何かご不明な点ございましたらお気軽にご相談下さい
スマイルみやこんじょ3月公演へのご参加ぜひお待ちしています