開催日時: | 2011年10月22日(土) |
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開場: | 17:30 |
開演: | 18:00 |
場所: | 都城市総合文化ホール 大ホール「きりしま」 |
料金: | 全席自由 1000円 ※当日500円高(予定) |
お問合せ先: | 都城市文化振興財団 TEL:0986-23-7140 |
販売開始日 | 8月1日 |
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都城市総合文化ホール | ■チケットカウンター 9:00~19:00 ■電話予約 販売初日のみ13:00~ (翌日以降は9:00~19:00) MJチケット予約先行番号 0986-23-7190 |
その他のプレイガイド | グローミュージック TEL:0120-930-727 西村楽器都城店 TEL:0986-24-2156 西村楽器micc店 TEL:0985-24-4141 平和堂楽器店 TEL:0986-22-2733 宮崎山形屋 TEL:0985-31-3111 メディキット県民文化センター TEL:0985-28-7766 十字屋CROSS店 TEL:099-225-3131 |
購入可能枚数 | 制限なし |
チケットに関するご注意
・友の会割引はありません。
・予約・購入後の変更は、一切できませんのでご了承下さい。
・紛失・破損・盗難等、いかなる場合でも再発行はいたしませんので大切に保管してください。
都城出身の芸術家を紹介する「盆地の音楽家シリーズ」。
今年は、日本を代表するピアニスト・迫 昭嘉のリサイタルをおおくりする。
イタリア・スペインの詩情
スカルラッティ:ソナタ ホ長調 K.162
ソナタ ハ短調 K.11
ソナタ ト長調 K.427
J.S.バッハ:イタリア協奏曲 ヘ長調 BWV971
ドビュッシー:版画
グラナドス:演奏会用アレグロ
組曲「ゴイェスカス」より、「嘆き、またはマハとナイチンゲール」
リスト:巡礼の年第2年「イタリア」より、「ペトラルカのソネット104番」
スペイン狂詩曲
迫 昭嘉 Akiyoshi Sako
1980年 東京藝術大学大学院でクロイツァー賞を受賞。第35回ジュネーヴ国際コンクール最高位(1位なしの2位)、東京国際音楽コンクール室内楽部門第1位。
東京藝術大学大学院修了後はドイツ政府給費留学生としてミュンヘン国立音楽大学マスタークラスでクラウス・シルデ氏に師事。そして1983年スペインの第27回ハエン国際コンクール第1位並びにスペイン音楽賞を受賞し、内外の注目を集めて以来、その活動領域はヨーロッパはもとより、カナダ、アジアにまで及んでいる。
NHK交響楽団をはじめとする国内の主要なオーケストラや、ズデニェク・コシュラー&スロヴァキア・フィル、ウラディミール・ヴァーレク&プラハ放送交響楽団、レオシュ・スワロフスキー&プラハ交響楽団、尾高忠明&香港フィルなどとの共演のほか、室内楽奏者としても、内外の一流演奏家たちと数多く共演し、いずれも高い評価と信頼を得ており、チェリスト上村 昇氏とのデュオでは1998年度 ABC国際音楽賞も受賞している。
2001年には、デビュー20周年を記念して、1月~12月に神戸新聞松方ホールで、さらに同年11月~2003年9月にかけて、東京・第一生命ホールでも『ベートーヴェン:ピアノソナタ全曲チクルス』(全8回)を行っており、いずれも新聞・雑誌等で取り上げられるなど、話題と反響を呼んでいる。尚、神戸でのチクルスはカメラータ・トウキョウがライヴレコーディングを行い、2003年7月より、2005年8月にわたり『迫 昭嘉:ベートーヴェン:ピアノソナタ全集』として順次リリース。全てのディスクが『レコード芸術』誌等で特選盤・推薦盤に輝くなど極めて高い称賛を得ており、ドイツ・ピアニズムの本流を継承する名手としての絶対的評価を確立した。
2000年には東京シティ・フィル定期演奏会に指揮者として登場し、ブラームスの交響曲などを指揮して、ピアニストとして、室内楽奏者としての豊富な経験に裏づけされた緻密な音楽作りが大きな話題となった。
2002年と2004年には話題の名ソプラノ、ディミトラ・テオドッシュウ オペラ・アリアコンサートを指揮、更に2007年には名古屋フィル公演にて、ヴェルティ:『椿姫』をハイライト版に構成・指揮をして、オペラについての深い造詣と優れた手腕が改めて浮き彫りにされ、注目を集めた。
最近では、東京都交響楽団、新日本フィル、京都市交響楽団、九州交響楽団、札幌交響楽団、大阪センチュリー交響楽団、名古屋フィル、神奈川フィル、関西フィル、群馬交響楽団などの指揮台にも登場しており、この分野での今後の動向にも注目が集まっている。
現在、東京藝術大学教授、東京音楽大学非常勤講師。