開催日時: | 2018年12月23日(日) |
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開場: | 13:15 |
開演: | 14:00 |
場所: | 都城市総合文化ホール 大ホール「きりしま」 |
料金: | 全席指定(車椅子席あり) 一般3300円、高校生以下1000円 ※前売券完売の場合は、当日券はございませんので、ご了承ください。 |
お問合せ先: | 都城市文化振興財団 TEL:0986-23-7140 |
チケットに関するご注意
※予約・購入後の変更は、一切出来ませんのでご了承ください。
※未就学児のお子様の入場はご遠慮ください。
なお、託児サービスを行っております。(詳細はこちら)申込締切12月9日(日)。但し定員に達し次第締め切ります。
※車イスで鑑賞できる「車イス席チケット」を販売しています。介助者が隣で鑑賞される場合も車イス席をご購入ください。介助2名以上の場合はお問い合わせください。取扱はホール(窓口、電話、インターネット)のみ。
多くの人に語りかける「こころのおと」。
今もっとも注目を集めるピアニスト野田あすか、初の全国ツアー開催!
9月30日(日)に都城市総合文化ホールで開催予定でした「野田あすかピアノ・リサイタル~全国ツアー2018~ 都城公演」は、台風24号の接近が予想されたため下記日程に延期させていただきました。
お手持ちのチケットにつきましては、振替公演でもそのまま有効です。
【振替公演日】
2018年12月23日(日)開場13:15 開演14:00
都城市総合文化ホール・大ホール
※開場/開演時間および会場は変更ございません。
※当日は中ホールでも催事がございます。駐車場が混み合うことが予想されますので、お早目に来場されるか、
乗り合わせ、公共交通機関を利用してのご来場にご協力ください。
【チケット再発売】
2018年11月16日(金)AM10:00~発売開始
(詳細は上記参照)
<チケット払い戻しについて>
⇒チケット払い戻し期間は終了いたしました。
野田あすか photo:Satoshi TOGE
【 主催 】都城市文化振興財団・MAST共同事業体、MRT宮崎放送
【 協力 】サンライズプロモーション東京、アスコム
<本人よりメッセージ>
私はこれまでたくさんの方に助けてもらいながら、ピアニストとしてちょっとずつ、いろんなことに挑戦してきました。なかには、こんなこと本当にできるのかな?と思うようなこともありましたが、そんなときはまわりの方に励ましてもらいながら、今日まで演奏してきました。
私はこれまでたくさんの励ましを受けてきたから、これからは、私の演奏を聞いていただく方々がホッとして、また明日 がんばろう、と思えるような、そして、音をとおしてお客様に、やさしさと力を伝えられる音楽家になりたいです。私には できないことがいっぱいあるけれど、私の心にはこれまでいただいたたくさんのやさしい音があふれています。そんな音 をみなさんに聞いてもらって、笑顔になってもらうことが私の一番のしあわせです。私の音と、みなさんの笑顔がいっしょにあふれる、そんなコンサートができるピアニストになりたいです。
●第8回 岩谷時子奨励賞受賞!●
~ぴあニュース~
http://ticket-news.pia.jp/pia/news.do?newsCd=201706150002/
~SPICE~
https://spice.eplus.jp/articles/129431
●野田あすかさんインタビュー●
~ぴあニュース~
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180208-00000000-pia-ent
~SPICE~
http://spice.eplus.jp/articles/170009
<曲目(予定)>
~第1部~
シューマン:子供の情景より「トロイメライ」
⇒ショパン:革命のエチュード に変更になりました。
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ 第14番 嬰ハ短調 作品27-2 「月光」
Ⅰ.アダージョ・ソステヌート
Ⅱ.アレグレット
Ⅲ.プレスト・アジタート
ドビュッシー:ベルガマスク組曲より「月の光」
グリンカ=バラキレフ:ひばり
~第2部~
作曲:野田あすか~『心がホッとするCDブック』より~
なつかしさ
しあわせのプレゼント
ぴあちゃんとおさんぽ
木もれびの記憶(新曲:未収録)
哀しみの向こう
※止むを得ない事情により曲目等が変更になる場合がございます。予めご了承ください。
※開演時間を過ぎますと、指定のお席までご案内できない場合がございます。
野田あすか(のだ・あすか)
宮崎県在住の発達障害を抱えるピアニスト。
1982 年生まれ。4歳の頃より音楽教室に通い始め、ピアニストの道を志すようになる。 子どもの頃から人とのコミュニケーションがうまくとれず、たびたび特異な行動をとり、それが原因でいじめを受け、自傷行為が始まり、転校を余儀なくされる。
憧れであった宮崎大学に入学するも、人間関係によるストレスで過呼吸発作を起こし、 たびたび倒れて入退院を繰り返し、大学を中退。
家族や周囲の人は困り、悩まされたが、あすか本人も「どうして、まわりの人とうまくいかないの?」と悩みつづけた。
その後、宮崎学園短期大学音楽科の長期履修生となる。
この頃に恩師となる田中幸子先生と出会い、自分の心をピアノで表現することができるようになる。
短期留学したウィーンでも倒れ、 22歳で初めて生まれつきの脳の障害である「発達障害」と診断された。
帰国後、パニックで自宅2階から飛び降りて、右足を粉砕骨折し、 ピアノのペダルを踏めなくなるが、現在では、工夫して左足で踏んでいる。
たくさんの苦しみを抱え、自分の障害と向き合ってきたことで、あすかの奏でる「やさしいピアノ」は多くの人の感動をよんでいる。
2006年、第12回宮日音楽コンクールでグランプリ並びに全日空ヨーロッパ賞を受賞。ほか受賞歴多数。
2015年、あすか誕生からの33年間を両親と共につづった 『CDブック 発達障害のピアニストからの手紙 どうして、まわりとうまくいかないの?』(野田あすか、野田福徳・恭子著、アスコム刊)を上梓。
同時に発達障害の人の気持ちを歌った自作曲「手紙〜小さいころの私へ〜」「生きるためのメロディ」を発表し、付属CDに収録した。
2016年、自作曲10曲を収録したCDブック第2弾 『脳科学者が選んだやさしい気持ちになりたい時に聞く 心がホッとするCDブック』(野田あすか音楽、中野信子著、アスコム刊)を出版。
同年、東京・銀座の王子ホールでリサイタルを開き、プロのピアニストとしてデビュー。
2017年、東京・築地の浜離宮朝日ホールをはじめ、 大阪、宮崎などでもリサイタルを開催し、完売・満席の大好評を博す。
今後の活動が注目されているピアニストである。
2017年、岩谷時子賞奨励賞を受賞。
公式サイト http://www.nodaasuka.com