第11回都城民俗芸能祭

自主事業

       
開催日時:2017年12月3日(日)
開場:12:30
開演:13:00(休憩あり、16:30頃終演予定)
場所:都城市総合文化ホール
中ホール「あさぎり」
料金:全席自由・入場無料
11/6(月)~入場整理券の配布があります
MJでの整理券の配布は終了しました。
お問合せ先:都城市文化振興財団
TEL:0986-23-7140

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イベント概要

H29年12月3日(日)に開催した「第11回都城民俗芸能祭」の様子を、BTVケーブルテレビにて放送していただけることになりました。
都城市指定無形民俗文化財の「春日神社ベブどん」「正応寺大太鼓踊」をはじめ、南九州らしい演舞の数々で盛り上がった今年の芸能祭を、ぜひ新年にご家族でお楽しみくださいませ。

~番組名~
正月特別番組「第11回 民俗芸能祭」

 

~放送日~
1月1日(月)~1月10日(水)
【1回目】12:00~14:40
【2回目】19:00~21:40
1日2回、各160分間

 

~チャンネル~
リモコンの「12」(121ch)
※普段のチャンネルとは異なります。お間違いのないようお気を付けください。

 

  民俗芸能が集い、共演する祭典  
~ふるさとの心を感じ、伝える~

私たちの郷土・都城には、数多くの民俗芸能が残っています。
霧島の山々と大淀川に育まれ、農業が盛んなことから、“五穀豊穣” を祈念する踊りが多いのが特徴です。
 
現在都城市民俗芸能保存連合会に加盟する保存会は69団体。11年前と比べ 、13団体が途絶えてしまいました。
都城市は、これらの芸能を大切に後世へ伝え、郷土の誇りとしていくために、民俗芸能祭を開催しています。

当日は、実演だけでなく、解説の先生による説明やインタビューも行います。市内の民俗芸能団体をまとめたパネル・映像のロビー展示もあります。

ぜひこの機会に足を運び、郷土の心に想いを馳せてみてはいかがでしょう。

【 主 催 】都城市民俗芸能保存連合会、都城市、都城市文化振興財団・MAST共同事業体
【 助 成 】一般社団法人地域創造



 入場整理券について 


入場前に長時間列に並ぶ負担を軽減するため、今年は入場整理券を配布します。
【 配 布 期 間 】11/6(月)~11/28(火)時点で無くなりましたので配布は終了しました。
【 配 布 場 所 】都城市総合文化ホール(終了)市役所2階コミュニティ文化課(終了)各総合支所
(終了)

入場整理券が無くても、当日席に空きがあれば入場できます。ただし、ご案内は、入場整理券をお持ちのお客様のあとになります。公演時間は3時間半を予定しており、客席の入れ替わりも多いので、ぜひお越しください。

 

 

 過去アンケートの声 


普段はほとんど興味のないジャンルでしたが、地道な練習を続け、伝統を守って下さっている方々に感謝したいと思いました。高齢の父は大変なつかしがっていました。(50代女性)

今日は初めてでしたけど、大変にぎやかで感動しました。次回もぜひ見に来たいです。(30代男性)

重信優さんがあせをながしながら(演奏)していました。みんなとってもじょうずでした。(10代女性)

大変面白かった。もっとたくさんの人に、特に若い人に見てもらいたい。私が子供のころはこういった芸能に触れる機会が全くなかった。かろうじて、ジャンカン馬は見たことあった。こんなに多くの民俗芸能があるのに知らないまま生活するのはもったいないことだと思う。(30代女性)

民俗芸能についての解説がよかったです。歴史的な意味を知ったうえで踊りを見ると、今までと違った鑑賞をすることが出来ました。腹の底から絞り上げる発声や掛け声が生命力を感じ、素晴らしいと思いました。(60代女性)

 



  都城の民俗芸能 

◎都城市民俗芸能動画はこちら
https://www.youtube.com/user/miyakonojocity1/videos



 

            出       演           
※出演順は未定の為、以下順不同です。

 香禅寺奴踊り(高城町/石山小) 

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高木町から来た人物に指導を受け踊ったのが始まりとされる。踊りは手踊りであり、上体を起こしたまま手と足で踊るのが特徴で、躍動的にきびきびとひょうきんに踊る。今回は石山小4〜6 年生が披露する。


 正応寺大太鼓踊(安久町) 

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慶長13 年、宥政上人が医王山知足院正応寺の住職となり、天台宗を真言宗へ改宗した。その霊を慰めるため踊られてきた。太鼓を胸に抱き、矢旗を背負い、躍動的に踊る。
【都城市指定無形民俗文化財】



 相撲甚句踊(庄内町) 

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明治39年、清涼山願心寺の大本堂が竣工した際、地元の婦人が、宮大工の指導を受け奉納したのが始まりとされる。踊りは相撲の儀礼が踊りに変化したもので、南九州各地で伝承されている。


 春日神社ベブどん(高木町) 

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ベブどんは、南九州各地の神社で見られる田楽系神事芸能。その年の豊作を祈って、登場人物が方言丸出しの対話で年間の田行事を模擬的に演じ、「このように実れ」と念ずる。
【都城市指定無形民俗文化財】



 瀬茅俵踊り(山田町) 

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農作に感謝し地区住民の安全を願い、諏訪神社秋の例祭に奉納する。俵を用いて“豊年を祝う秋の取り入れ”を表現している。一時的に途絶えていたが昭和50年に再興。木之川内小学校でも伝承活動に取り組んでいる。


 炭床棒踊り(高崎町) 

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鹿児島県垂水地方からの開墾者によって伝授されたとされる。唄に合わせて互いに棒を綾に打ち合わせ勇壮に躍る。昭和42年に一度途絶えたが、危機感を持った地元有志により平成23年に保存会が再結成された。



         特 別 ゲ ス ト         

 高尾野兵六踊り(鹿児島県出水市) 

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薩摩藩の武士・大石兵六が吉野の原で人を化かす狐を退治する「大石兵六夢物語」の話を、オペラのような劇風の踊りに仕立てたもの。鹿児島弁を交え、勇壮かつユーモラスに舞う。
【鹿児島県指定無形民俗文化財】



 ゴッタン演奏(都城市・重信優) 

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旧薩摩藩領域に伝わる民俗楽器。皮でなく板張りなのが特徴。
名前の由来は、中国地方で広く用いられる「古弾(ぐうたん)」と呼ばれる楽器。一向宗(浄土真宗)禁制の時代に、念仏代わりにうたう唄の伴奏楽器として、広く人々に親しまれた。

 

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