開催日時: | 2016年9月21日(水) |
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開場: | 18:30~ |
開演: | 19:00~ |
場所: | 都城市総合文化ホール 中ホール「あさぎり」 |
料金: | 全席指定 3,000円 |
お問合せ先: | 都城市文化振興財団 TEL:0986-23-7140 |
販売開始日 | ■MJチケットクラブ会員 6月11日(土)10:00~(電話は13:00~) ■MJウェブ会員 6月24日(土)10:00~ ※MJウェブ会員は年会費無料(ご登録はこちら) |
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プレイガイド | 都城市総合文化ホールのみ |
購入可能枚数 | 5枚まで |
会員価格 | なし |
販売開始日 | 2016年6月19日(日) |
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都城市総合文化ホール | ■チケットカウンター 9:00~19:00(水曜日休館) ※発売初日は10:00~ ■電話予約 9:00~19:00(水曜日休館) ※発売初日は13:00~ MJチケット予約先行番号 0986-23-7190 ■インターネット予約・購入 NEW! 24時間購入可能。 ※発売初日は10:00~ インターネットでの予約・購入はこちら♪ ※チケット購入の流れ(手数料や期限)詳細はこちら |
その他のプレイガイド | ■ローソンチケット 【TEL】0570-084-008(音声) 0570-000-407(オペレーター) Lコード:81777 |
チケットに関するご注意
※予約・購入後の変更は、一切出来ませんのでご了承ください。
※未就学児入場不可。 ☆託児サービスがございます。(詳細はこちら)
日本初の新劇女優・松井須磨子の人生が、
栗原小巻によって演じられる――
近代演劇史上に、一瞬の花を咲かせ、儚く散った、
日本新劇最初の女優、松井須磨子。
芸術への深い愛、人生の機微を、独白の形で、物語は進行する。
『人形の家』のノラ、『復活』のヒロイン、カチューシャ等々、
須磨子が演じた役の西洋の思想と、須磨子自身の日本の魂が重なり、
交錯し、新しい時代の息吹が生まれる。
栗原小巻演じる松井須磨子とピアニスト城所潔の演奏で、百年前の、
幻の芸術座(島村抱月と須磨子が設立した劇場)が、蜃気楼のように、
はるかな霧の彼方に甦る。
須磨子は、結婚に破れ、自殺未遂という悲劇を乗り越え、
生涯を捧げる崇高な演劇と、運命のひと、島村抱月とに出会う。
二人は、力を合わせ、心を通わせ、新劇という困難な道を、歩みだす。
やがて、須磨子の芝居そして歌は、民衆に受け入れられ、その人生の絶頂期を迎える。
だが、須磨子の芸術人生は、抱月の死と共に、突然に終演する。
「いのち短し、恋せよ乙女」須磨子の「ゴンドラの歌」が、聞こえ響く、永遠に。
松井須磨子 (1886~1919)
日本初の新劇女優。1909年、坪内逍遥の文芸協会演劇研究所第1期生となる。1911年、『人形の家』のノラを演じて認められ、1913年、演出家・島村抱月と芸術座を旗揚げ。『復活』の劇中歌「カチューシャの唄」のレコードは当時2万枚以上売り上げる大ヒットを飛ばすなど、人気を博した。妻子ある抱月とは恋愛関係にあり、1918年11月に抱月がスペイン風邪でこの世を去ると、須磨子もその2か月後に自ら命を絶った。
主催:都城市文化振興財団・MAST共同事業体
制作:エイコーン
協力:都城市民劇場